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2009年10月31日 (土)

クレヨンしんちゃん 『しんこちゃんたびたび登場だゾ』考察(2009年10月30日放送)

去年の12月から今年の4月まで継続してしんこちゃんの続編が放送されてきました。4月の『さいごの? しんこちゃんだゾ』の回で正体を明確にしないまま謎を残すような終わらせたのだろうと思ったのですが、またしんこちゃんが出てきたようです。せっかくなのでまた少し気になった点など考えてみようと思います。(以下、だ・である調で記述します。)

しんこが未来から来たというのはほぼ確実としてもよいとも思うのだが、まだ正体が分かったわけでは無く、しんこのキャラクターの設定によっては未来でなくても説明がつきそうなのでその点はまだ少し保留しておきたい。 (個人的なひねくれた考え方をすれば過去からでも構わないし、同一線上の過去未来でなくても良い展開もあると思っている。)

さるお方

あの方の招待は喫茶ラベンダーの店主なのかもしれない。しんこが口にした「あの方からのメッセージ」に関連して店主が「メッセージが伝えられて良かった」と答えている。「私のメッセージが~」と述べてくれればラベンダーの店主=あの方で間違いないのだが、一応まだ別に“あの方”がいる可能性は残しておきたい。
あの方という言い方からして敬意を払っている人か、ただしんこの言葉遣いが丁寧なだけのどちらかだと思うのだが、しんこと店主はわりと親しげに話している。正体は分からないが野原家の事で何か気にかけているようだ。

整理整頓させる理由

しんこ(と言うよりあるお方か)がみさえに整理整頓する習慣をつけてもらいたかったのだと素直に考えてみると、整理整頓を行わなかった為に起こる不都合は、探し物が見つからなかったり、みさえや家族が体を壊したりする事態が考えられる。

探し物が見つからないという理由では話に関わる重要な物も出てきていないので今の所ないだろう。体を壊す理由については野原家の押し入れは開けるのも躊躇われるほどの魔の空間と化し、毎日布団に押しつぶされる危険を冒しながら上げ下ろしに苦労している。体の不調を訴える事が多くなったみさえ(とはいえ29歳)にとって事故と隣合わせの生活だ。1月23日の放送でひろしを事故から助けた事があるので、それなりに納得できる理由に思える。

ダジャレの多用

今回はダジャレが多かった印象がある。しんこちゃんのダジャレに対して正しい用法を教えた時も1場面で済む場面をわざわざ意味ありげに2場面も使っていた。(寄る年並には勝てない・お久しぶり)製作者がダジャレに意味を持たせるなら“せいりせいとん”をダジャレ的に解釈させたいと考える事も出来るが、適当にダジャレに置き換えたところでしんこちゃんにとって意味のあるメッセージにならないし、“せいりせいとん”のダジャレも考えにくい。
“布団”なら「布団が吹っ飛んだ」、“囲い”なら「隣の家に囲いが出来たってね」「へぇ~」のように分かりやすい解釈も出てこない。そのような遠まわしなメッセージの伝え方をする理由があまり考えられない。使われたダジャレの法則を適用して見ても同様だろう。
少なくとも言葉遊びとか謎解きということでなければほぼ文字通り“せいりせいとん”と読んで良いのではないかと思う。個人的にはダジャレはあまり気にする必要はないと感じている。


よるとしみなにはかてない→よるとしなみにはかてない(文字を入れ替え)
おさしみぶり→おひさしぶり(刺身とぶり)
こもろがえ→ころもがえ (文字を前後に入れ替え)
ろーばはいちにちにしてならず→ろーまはいちにちにしてならず (一文字別の文字に入れ替え)
それもありーむねあかおおありー(有りと蟻)

今後の展開について

ここまでしんこちゃんの回が何度も放送されてきたが断定的なことはほとんど分からない。しんこちゃんの意図が読み取れそうな場面がいくつかあったものの確定的なことはほとんどない状態だ。色々な創作が出来る余地はまだ十分にあるのでまだ何かを即断するには早い時期かと思う。製作者側は謎を残したままに終わらせるつもりがないことが分かったのでまたしんこちゃんが出てくるだろう。
わんやく機やシロに似た犬(シロの子供だろう)の登場で技術の進んだ世界からやって来た事が判明した。まるでドラえもんのようだ。実はしんこちゃんに一定の目的がなく準レギュラーキャラとしての地位を獲得すれば野原家を便利な道具で手助けしたり、別の世界に誘う案内人となってくれる事があるかもしれない。しかし、そのような展開が多すぎてしまうのは好ましくない。
クレヨンしんちゃんは日常の生活の中から笑いを取る作品だ。SF的な作品を出す事もよくあるがその頻度が多すぎると日常の毒気ある作風が損なわれたりしまいかねない。未来からの道具が使用できるようになればありえない展開も容易になる。準レギュラーとするなら補助的な役割に徹させるべきだろう。

11月13日の予告(11月17日追加更新)

11月13日の放送の予告にてしんのすけはしんこと酢乙女あいが似てると言っていた。言われてみると髪型などよく似ている。顔つきも似てはいるが元々シンプルな描き方をなので似ている理由にはなりにくいだろう。
また今後の展開によってはしんこの役割はあいと似てくることもあるかもしれない。話は少し変わるが『こちら葛飾区亀有公園前派出所』の両津が作品で無茶が出来る理由は金持ちの中川や麗子の財力に頼る事も大きい訳で、両者がいなければ作品の幅はやや狭まってしまった事だろう。これと同様に金持ちとしてのあいちゃんの役割も作中に何度かあったのだと思う。

似ていると言う事はしんこと酢乙女あいは血縁があるということなのだろうか?その場合は酢乙女あいの親戚とかではこれまで野原家に関わってきた説明が付かないし、面白みに欠けてしまう。あいがしんのすけが好きな事から自然としんのすけとあいの子供では?という考えが出てくる。

しんのすけの結婚相手に近い相手はあいちゃんだろう。ネネちゃんはまさおくんと鬼嫁と尻に敷かれる亭主の構図ができてしまっているし、しんのすけは普通に女性が好きなので同性と結婚する事はまず考えられない。年の差カップルは珍しくはないがまだ幼稚園児のしんのすけを恋愛対象にする女性はいないだろうし、あいちゃんなら恋愛の対象としては適当である。
とは言えしんのすけが大人になった場合は浮気癖の多い男になっていそうなのであいちゃん以外の子供でも説明は可能な場合もあるだろう。

しんのすけはななこが好きではあるもののななこからすれば可愛い弟のような感覚で接しているはずである。しんのすけの今後によっては結婚する芽も十分あるが現時点では年齢差もありやはり恋愛の対象にはなりにくいかもしれない。


その他に気になる場所がなかったわけではないのだが、既に予測が出ている事であったり、重要な部分として読み取れない部分はあえて取り上げていない。少し補足とする点として犬のジュニアがひまわりの耳にくっついた時に痛がった場面はジュニアが直ぐに喋った事からわんやく機が耳に当たったと考えられる。また気になった点などあれば加筆修正など行っていきたい。 
 
 

あまり関係ない話

しんこがみさえに指差した場面誰かに似ていると思ったら細木数子の地獄行くと言ってる場面に似ている。比較用に画像を置いてみる。確かにしんこは占い師とか予言者みたいなことを言っている。


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